東京の東側には、独特の空気感がある。
少し古くて、雑多で、人間っぽい。
今回は、以前から気になっていたサウナセンター鶯谷本店へ向かった。
東京最古級とも言われる老舗サウナ施設。
サウナ好きなら、一度は名前を聞いたことがある場所だ。
初めて降り立った、鶯谷という街
最寄りは入谷駅。
そこから歩きながら、初めて鶯谷の街へ。
正直、鶯谷というと風俗街のイメージが強かった。
でも実際に歩いてみると、派手というより、少し寂れた空気感が漂っている。
どこか昭和のまま時間が止まったような雰囲気。
それが逆に、今の東京では珍しく感じる。
まずは、腹ごしらえのラーメンから
サウナ前の腹ごしらえで向かったのは、ラーメン長浜。
注文したのは味玉ラーメン。
一口食べるとわかる。
スープはしっかり豚骨なのに、重たすぎない。
塩気と旨みのバランスが絶妙で、飲み進めるほどクセになるタイプ。
こういう店が、サウナ前にある街は強い。


サウナセンターで、完全に整う
そして今回の本命、サウナセンターへ。
館内は昔ながらの空気感。
でも清潔感があり、不思議と居心地がいい。
サウナ室の温度設定が絶妙で、熱すぎないのにしっかり汗が出る。
そして水風呂。
これがかなり冷たい。
しっかり熱くなった身体を、一気に引き締めてくれる感覚。
久しぶりに、「これは整う」という感覚をしっかり味わえた。
3セット終わる頃には、完全に極楽気分。
休憩スペースも広々としていて、何もしない時間をちゃんと過ごせるのがありがたい。

北千住で、せんべろを楽しむ
サウナ後は場所を移して、北千住へ。
向かったのは、大衆居酒屋 幸楽。
カンニング竹山が出演しているBS番組の昼酒企画でも紹介されていた店だ。
瓶ビールと焼き鳥を注文。
こういう店では、難しいことを考えなくていい。
ただ飲んで、少しつまんで、それで十分。
ちゃんとせんべろを楽しめる空気が残っている。

ワインショップかき沼で、良い締め
最後は、北千住の人気ワインショップ
ワインショップかき沼へ。
自宅用のワインを購入しつつ、その場で試飲も。
店員さんがおすすめしてくれた一本は、まるでフルーツをピクルスにしたような不思議な味わい。
酸味が爽やかに広がって、サウナ後の身体にも妙に合う。
こういった知らなかった美味しさに出会える瞬間が、やっぱり好きだ。

派手ではない。
でも、妙に満足度が高い。
東京の東側には、しっかり休める休日を過ごせる空間がある。
疲れた週末こそ、こういう過ごし方がちょうどいいのかもしれない。