「ハンバーグが食べたい。」
そう思ったとき、チェーン店ではなく、わざわざ車を走らせて向かいたくなる店がある。
千葉県八千代市にあるカウベル。
地元では知らない人がいないほどの人気店で、休日ともなれば開店前から待つ人の姿も珍しくない。
看板メニューは創業以来愛される「弾力バーグ」。
ナイフを入れた瞬間から伝わる、肉の存在感
今回いただいたのは、名物の弾力バーグ。
鉄板の上でジュウジュウと音を立てながら運ばれてくる。
ナイフを入れると肉汁があふれるというより、まず感じるのは肉の密度。
ひと口食べると、しっかりとした弾力があり、噛むほどに牛肉の旨みが広がる。
最近流行している「ふわふわ系」のハンバーグとはまったく違う。
ステーキとハンバーグのちょうど中間のような、肉を食べる満足感がある。
シンプルだから最後まで飽きない
付け合わせは、もやし、ブロッコリー、コーン、にんじん、ポテト。
熱々の鉄板で最後まで温かいまま食べられるのもうれしい。
ソースをたっぷり絡めてもいいし、最初は何も付けずに肉そのものを味わうのもおすすめ。
ライスとの相性も抜群で、気付けばあっという間に完食してしまう。
地元に愛される理由
カウベルは1994年に八千代本店をオープンし、「弾力バーグ」を看板メニューとして営業を続けている。現在は八千代本店とみつわ台店の2店舗を展開しており、平日・休日を問わず多くの来店客で賑わう。
店内はファミリーレストランのような気軽さがありながら、料理は本格派。
家族連れ、学生、年配の夫婦まで幅広い客層に支持されている。
「今日はカウベルにしよう。」
そんな会話が自然と生まれる、地域に根付いたレストランだ。
八千代まで行く価値がある一皿
都心から見ると少し距離はある。
それでも、このハンバーグを食べるためなら足を運ぶ理由になる。
派手な演出はない。
流行を追いかける店でもない。
ただ、何年経っても「また食べたい」と思わせる。
そんな一皿が、八千代にはある。