東京・本所吾妻橋。
スカイツリーのすぐ近くに、以前から気になっていたコーヒースタンドがある。
その名前は、街と山。
都営浅草線・本所吾妻橋駅のA1出口を出てすぐ。
築古ビルの1階、わずか4坪ほどの小さな空間だ。

街の中にある、少しだけ静かな場所
私が訪れたタイミングでは、店員さんと常連のお客さんが自然に世間話をしていた。
初めて来たのに、不思議と入りづらさはない。
むしろ、街に開かれている店という感覚がある。
木を基調にした店内にはレコードが並び、ヴィンテージスピーカーから音楽が流れている。
派手ではない。
でも、その空気感がとにかく心地いい。
こだわりのコーヒー
今回はテイクアウトでコーヒーをいただいた。
街と山は2022年頃から自家焙煎をスタートし、イベント出店などを経て2024年に実店舗をオープン。
浅煎りから中深煎りまで幅広く扱いながら、豆の個性を引き立てつつ、日常に馴染む味を大切にしているらしい。
実際に飲んでみると、それがよくわかる。
浅煎りのフルーティーさがある水出しコーヒーは最高だ。


自分の街にもほしい店
コーヒーを片手に店の前に立っているだけで、なんだか少し気持ちが落ち着く。
たぶん、街と山の魅力はコーヒーだけじゃない。
人との距離感。
音楽。
空気。
街とのつながり。
その全部を含めて、この店の良さなのだと思う。
「自分の住む街にも、こういう店があったらいいのに」そう自然に思える場所だった。
スカイツリー周辺を散歩する際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。