東京・竹ノ塚。
駅から少し歩いた住宅街に、ちょっと変わったカフェがある。
「STRINGSTAND eito(ストリングスタンドイイト)」。
コーヒーやスイーツを楽しめるカフェでありながら、店内にはテニスやバドミントンのラケットが並び、ガットの張り替えも行っている。
カフェとスポーツショップ。
一見すると、あまり交わらなそうなふたつが、ここでは自然に同居している。

「いい糸」と「イート」から生まれた名前
STRINGSTAND eitoは、2018年8月にオープン。
店名の「eito」は、「いい糸」と「eat」を掛け合わせたものだという。
その名前の通り、ラケットのストリングを扱う場所でありながら、食事やおやつを楽しむ場所でもある。
店内はコンパクトで、落ち着いた雰囲気。
ひとりで訪れて、コーヒーを飲みながらゆっくり過ごすのにも向いている。
スイーツを目当てに訪れたくなる
STRINGSTAND eitoのもうひとつの魅力が、季節ごとに変わるスイーツ。
パフェやロールケーキ、トーストなど、その時期ならではのおやつが並ぶ。
実際に近年のメニューにも、コーヒーゼリーパフェやずんだトースト、栗トーストなどが登場している。
見た目にも惹かれるものが多く、カフェとして訪れても十分に楽しめる。
甘いものとコーヒーを目当てに、わざわざ竹ノ塚まで行く。
そんな休日も悪くない。
スポーツとカフェが同じ場所にある面白さ
この店を普通のカフェと少し違う存在にしているのが、ラケットショップとしての顔。
テニスやバドミントンに使うラケットを扱い、ストリングの張り替えにも対応している。
だからといって、スポーツをしない人が入りづらい雰囲気ではない。
むしろ、ラケットを眺めながらコーヒーを飲むという、少し不思議な時間が面白い。
ひとつのジャンルに決めつけない。
好きなものをいくつか並べてみたら、いつの間にかひとつの店になっていた。
そんな自由さが、この店の魅力なのかもしれない。
目的地にしたい竹ノ塚のカフェ
STRINGSTAND eitoは、駅前の大きな商業施設にあるカフェではない。
竹ノ塚駅から歩いて約10分。
住宅街の中を歩いた先にあるからこそ、目的地として訪れる楽しさがある。
コーヒーを飲みに行く。
スイーツを食べに行く。
ラケットのガットを張りに行く。
理由はなんでもいい。
「カフェに行く」というだけでは少し物足りない休日に。
竹ノ塚の街を歩きながら、STRINGSTAND eitoを目指してみる。
そんな過ごし方が似合う店だ。