ニューバランスの型番を知ると、一足の見え方が変わる

996、990、992、993、1300、2002R…。ニューバランスの人気モデルは何が違うのか。型番の意味や歴史、特徴をMOZiらしい視点でわかりやすく解説します。

街を歩いていると、ニューバランスを履いている人を本当によく見かける。

でも、その人たちが履いているのは、みんな少しずつ違う。

996。

574。

990。

992。

一見すると似ているようで、それぞれに歴史があり、履き心地も、目指したものも違う。

型番を知ると、ニューバランスはもっと面白くなる。

ニューバランスの数字には意味がある

ニューバランスの型番は、単なる製品番号ではない。

それぞれのモデルが開発された背景や、求めた性能、時代を表している。

特に人気なのが、

  • 500番台
  • 900番台
  • 1000番台
  • 2000番台

この4つ。

MOZi読者なら、まず知っておきたいのは900番台と1000番台だろう。

574|ニューバランスの入口

574は、最も定番といえるモデル。

価格も比較的手頃で、初めてニューバランスを買う人にも人気がある。

ランニングシューズとして開発されたルーツを持ちながら、現在ではライフスタイルモデルとして愛され続けている。

迷ったら574。

そんな安心感がある一足だ。

996|細身で街に馴染む名作

1988年に登場した996は、900番台の中でも特に人気が高いモデル。

990シリーズの流れを受け継ぎながら、軽量化とシャープなデザインを実現した。

細身のシルエット。

上品なフォルム。

スラックスにも、デニムにも合わせやすい。

「一番履き回しやすいニューバランス」と言われる理由がよく分かる。

990|1000点満点中990点

990は、1982年に「最高のランニングシューズ」を目指して誕生した。

当時100ドルという、スニーカーとしては破格の価格。

広告には、

「1000点満点中990点」

というコピーが掲げられた。

現在は

  • 990v3
  • 990v4
  • 990v5
  • 990v6

など、バージョンアップを重ねながら進化を続けている。

991・992・993|大人のニューバランス

ここ数年、特に人気なのがこの3足。

991

イギリス製を代表するモデル。

シャープなシルエットで、少し大人っぽい印象。

992

ブランド100周年の2006年に登場。

ボリュームのあるシルエットと圧倒的な履き心地から、ニューバランスを象徴する一足になった。

993

991と992の特徴を受け継ぎながら、履き心地をさらに磨いたモデル。

「一番履き心地が良いニューバランス」と評価するファンも少なくない。

1300|伝説になった一足

1985年発売。

ニューバランス好きなら一度は耳にする型番。

1300は1000番台の始まりであり、「履き心地で世界を変えたスニーカー」とも呼ばれる存在だ。

優れたクッション性と品質の高さから、現在でも復刻のたびに大きな話題となる。

2002R|現代の定番

最近街でよく見かけるのが2002R。

もともとは高価格帯モデルだった2002をベースに、現代向けへ再設計した一足。

スポーティーだけれど、街にも自然に馴染む。

今のライフスタイルによく合うニューバランスだ。

Made in USA・Made in UKという選び方

ニューバランスでは、生産国も一つの魅力。

Made in USA

無骨でクラシック。

履き込むほど味が出る。

Made in UK

少しシャープで上品。

革質や仕上げの美しさが魅力。

同じ996でも、生産国によって履き心地や雰囲気は少し違う。

ニューバランスは「型番」を育てるブランド

多くのブランドは、新しいモデルを作る。

ニューバランスは違う。

昔の型番を大切に育て続ける。

990も。

996も。

1300も。

何十年も愛されながら、少しずつ進化してきた。

だから、ニューバランスを選ぶということは、デザインだけではなく、そのモデルが歩んできた歴史を履くことでもある。

数字を知ると、一足の見え方は少し変わる。

それがニューバランスというブランドの面白さなのかもしれない。

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