那須へ行く理由はいくつもある。
温泉でもいい。牧場でもいい。山を歩くのも悪くない。
でも、もし「一軒だけ立ち寄るなら」と聞かれたら、迷わず名前を挙げるのが NASU SHOZO CAFE だ。
那須街道沿いにありながら、店へ向かう数十メートルのアプローチだけで空気が変わる。木々の間を抜ける風、足元の木漏れ日、そして静かな建物。
ここではコーヒーを飲みに来るというより、「那須の時間」を味わいに来る感覚に近い。
インテリアまで含めて、SHOZOという世界
店内は白い梁と木の家具が印象的。
天井は高く、どこに座っても光が柔らかく差し込む。
ショーケースにはケーキや焼き菓子。
アンティーク家具や照明が並び、どこを切り取っても絵になる。
それでいて気取った雰囲気はない。
本を読む人。
友人と静かに話す人。
窓の外を眺める人。
それぞれが自分のペースで過ごしている。
「長居してください。」
そんな言葉を言われなくても、自然とそうしたくなる空気が流れている。

スコーンとコーヒーは、やっぱり頼みたい
SHOZOといえば、多くの人が思い浮かべるのがスコーン。
外は香ばしく、中はしっとり。
深煎りのコーヒーとの相性は言うまでもない。
もちろんケーキも人気だが、初めて訪れるならスコーンセットがおすすめ。
シンプルだからこそ、この店の丁寧さがよく伝わる。

那須の景色も、この店の一部
テラス席では風の音が聞こえる。
春は新緑。
夏は濃い緑。
秋は紅葉。
冬は雪景色。
同じ店なのに、季節ごとにまったく違う表情を見せてくれる。
だから一度行くと、また違う季節にも訪れたくなる。
