渋谷駅から歩いて数分。
コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、立ち食いカウンター。そして2階にはナチュラルワインのセラー。
一見すると蕎麦屋には見えないこの場所が、SUBA VS。
京都発の立ち食い蕎麦店「SUBA」と、ナチュラルワインショップ「VIRTUS」が融合した、新しいスタイルの一軒。昼から夜まで、蕎麦とワインを気軽に楽しめます。
蕎麦の常識を少しだけ裏切る

今回いただいたのは、温泉卵が添えられた肉そば。
透き通った出汁は関西らしいやさしい味わいでありながら、しっかりと旨みを感じる一杯。
甘辛く炊かれた豚肉、半熟の温泉卵、そして湯気マークが描かれたなると。
どこか遊び心がありながら、味は驚くほど真面目です。
立ち食いだからこそ、肩肘張らずに本格的な蕎麦を楽しめる。
その距離感が、この店の魅力なのかもしれない。
無機質なのに、温かい

コンクリートむき出しの空間に、木材を組み合わせたミニマルなデザイン。
必要以上の装飾はない。
でも、その余白が料理や人の存在を引き立てています。
ランチタイムには行列ができることもありますが、回転は比較的スムーズ。
一人でも入りやすく、渋谷でさっと食べて、ちゃんと満足できる貴重なお店。
ワイン好きも見逃せない

店内奥にはナチュラルワインショップが併設され、グラスワインも楽しめる。
「蕎麦で一杯飲む。」
そんな少し大人な楽しみ方が自然に成立するのもSUBA VSならでは。
昼飲みでも、仕事帰りでも、渋谷らしいカルチャーを感じられる空間です。
蕎麦は、日本で最も身近な食べ物のひとつ。
でもSUBA VSは、その身近さを残したまま、新しい価値を加えています。
立ち食いなのに洗練されていて、蕎麦なのにワインが似合う。
「伝統を壊す」のではなく、「今の暮らしに合わせて更新する」。
そんな姿勢が、この店にはある。