千葉の街を歩いていると、ふと入りたくなる昔ながらの蕎麦屋がある。
千葉市中央区にある「阿づ満庵 本店」。
葭川公園駅から歩いてすぐ、千葉銀座の一角に店を構える老舗です。店内もどこか懐かしく、今の街の風景の中に昔ながらの蕎麦屋の空気が残っています。阿づ満庵 本店
今回いただいたのは、温かい「鴨南ばん」。
鴨の旨みが溶け込んだ、温かいそば
温かいそばの中でも、鴨南ばんは少し特別な存在。
鴨肉の旨みと、出汁の効いたつゆ。
そこに蕎麦が合わさり、冷えた体をゆっくり温めてくれます。
阿づ満庵 本店では、鴨南ばんのほかにも、天ぷらそばや親子南ばん、カレー南ばん、おかめなど、昔ながらの蕎麦屋らしい温かいメニューが並びます。
なかでも鴨南ばんは、店の定番として長く親しまれている一品。

茶蕎麦で味わう、阿づ満庵らしさ
阿づ満庵の蕎麦は、緑がかった茶蕎麦が特徴。
細めの蕎麦を温かいつゆと一緒にすすると、鴨の旨みと蕎麦の風味が口の中に広がります。
派手さのある一杯ではない。
けれど、こういう蕎麦がいい。
街を歩いて、暖簾をくぐって、温かいそばを一杯。
そんな時間そのものまで含めて楽しみたくなる店です。
千葉の街に残る、昔ながらの蕎麦屋
阿づ満庵 本店は、JR千葉駅からも徒歩圏内。
葭川公園駅からは徒歩約2分ほどとアクセスもよく、千葉市美術館や千葉銀座周辺を歩く途中にも立ち寄りやすい場所です。
最近は、新しいカフェやレストランを目的に街を歩くことが多い。
でも、こうした昔から続く店を訪ねてみるのも面白い。
新しいものと、ずっと変わらないもの。
その両方があるから、街歩きは楽しい。
阿づ満庵 本店の鴨南ばんは、そんなことを思わせてくれる一杯でした。